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日証協が「プライベートプレイスメント」を周知

<2022年6月7日>

こんにちは。JFSメルマガチームの宮園 麻梨花(みやぞの まりか)です。
炊くだけで糖質50%オフになるという炊飯器を見つけ、購入を検討しています。とても気になるのですが、糖質オフだからと油断して、普段の2倍食べてしまいそうなので迷っています。
それでは本日の記事をどうぞ。

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2022/06/03 16:10

〔証券情報〕非上場株取引促進へ情報交換会=企業や投資家に「新制度」周知―日証協

日本証券業協会の森田敏夫会長[同協会提供]=2021年7月日本証券業協会の森田敏夫会長[同協会提供]=2021年7月

 日本証券業協会は先月24日、非上場企業や投資家を対象とした成長資金の調達手段に関する情報交換会をオンライン上で開催した。2020年12月に導入された証券会社が仲介する非上場株取引の新制度「プライベートプレイスメント」を周知するのが狙いで、証券各社が自社の取り組みを説明。参加した多くの新興企業や投資家らと活発に意見を交わした。

 「プライベートプレイスメント」は、自ら企業価値評価できる上場企業や外国法人など「特定投資家」に対し、証券会社が非上場株の投資勧誘ができる制度。日証協の自主規則では証券会社による非上場株の投資勧誘は原則禁止されており、これまでは銀行や保険会社といった「適格機関投資家」などに限って例外的に認められていたが、規則改正で対象が拡大。非上場企業は、新制度を活用することで、証券会社が持つ国内外の幅広いネットワークを通じ、より多くの資金を円滑に調達できるようになると期待される。日証協によると、これまでに8件程度実施された。

 情報交換会ではまず、証券各社が自社の取り組みをプレゼンテーション。大和証券の担当者は、国内の新興企業の資金調達規模は拡大傾向にある一方で、米国など海外と比べれば小さいと指摘。規模拡大には「資金力のある海外マネーの参入が大きなカギを握る」とし、新制度は「リスクマネーの供給拡大に向けた大きな転換点となる」と説明した。新制度を用いた仲介実績として、学習塾運営など手掛ける非上場の「やる気スイッチグループホールディングス」(東京)がサンリオ<8136>や名古屋鉄道<9048>から出資を受けた事例などを紹介し、「証券会社ならではのネットワークでサポートできた」と語った。

 SMBC日興証券では今春、プライベートプレイスメントに関する業務を担う専門部署を新設したといい、担当者は、非上場企業向けに提供してきた投資家との会合とともに「積極的に取り組んでいきたい」と話した。野村証券の担当者は、全社を挙げて非上場株を含む「プライベート領域」の拡大を目指していると説明。投資銀行部門に新設した部署のほか、非上場株投資を手掛けるグループの投資法人の活動を紹介した。

 その後、非上場企業の資金調達をテーマとする企業や投資家らによるパネルディスカッションが行われ、印刷サービスを提供するラクスル<4384>の永見世央CFOは、上場前に実施した国内外の資産運用会社などからの約20億円の調達について、「いろいろな投資家タイプと話し、まとめていく複雑さがあった」と振り返った。ニュース配信アプリを展開するスマートニュース(東京)の松本哲哉執行役員は、資金調達では世界中の多くの投資家と接触することが重要とした上で、「社内に余力がない場合、証券会社を介在するのはいいことではないか」と述べた。

 産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデン(東京)の山下麻亜子COOは、証券会社に仲介依頼した際の手数料に言及。「依頼することによって、資金調達の結果や自分たちが関わる時間がどれくらい変わるかを明確にすることが重要」と指摘した。

 投資家側からはシンガポール政府投資公社(GIC)の劉京元日本株ポートフォリオマネージャーが参加した。GICは近年、非上場を含む日本の中小型企業への投資を積極化しているという。ただ、非上場企業は上場会社に比べて公開情報が少なくアプローチしにくいのが課題とし、証券会社の仲介により「暗中模索だったところから、(企業情報などの)メニューがちゃんとある状態になる」と期待を示した。

 日証協によると、情報交換会には新興企業や機関投資家ら360人超が参加。パネルディスカッション後にオンライン上で行われた証券各社との個別交流会にも多くの企業関係者らが集まったといい、終了後、参加者からは「これから利用を検討したい」といった声が上がったという。

 非上場株取引をめぐっては、7月の日証協の新規則施行で、証券会社は一定の金融資産を持つ個人の特定投資家への投資勧誘も可能となる。日証協の森田敏夫会長は「スタートアップが資金調達をスムーズに行うためには投資家の厚みが大事。国内外からより多くの投資家が参入できるよう、さらに積極的に取り組んでいきたい」と話している。(了)
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本日もメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございました。今週も素敵な1週間をお過ごしください。 宮園

 

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