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参院選株高、仕込みは年初から?

<2022年1月7日>

あけましておめでとうございます。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。 
あっという間に松の内が終わりそうです。今日は七草がゆを食べる日ですが、お正月のお餅が残っているので、引き続きお雑煮を食べることになりそうです。 
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。 

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参院選株高、仕込みは年初から?

時事通信社などの新年互礼会であいさつする岸田文雄首相=5日、東京都千代田区時事通信社などの新年互礼会であいさつする岸田文雄首相=5日、東京都千代田区

 2022年の株式市場に影響を与える最大の国内イベントは夏の参院選でしょう。7月10日投開票が有力とされていますが、今回は時事通信社から「どこよりも早い選挙と株価」の話題です。

 昨年は政権選択選挙と呼ばれる衆院選がありました。「選挙は株高」という傾向は顕著で、解散から投票直前までの約1カ月間で日経平均株価は昨年を含め17回連続して上昇しました。政治に対する投資家の期待が株価を押し上げてきたのでしょう。

 では、参院選はどうでしょうか。参院選は戦後の東証再開以降、1950年6月4日(第2回)から2019年7月21日(第25回)まで24回行われました。投票1カ月前と投票直前の日経平均を比べると、値上がりと値下がりは各12回。政権選

 

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