マーケットニュース
W杯から五輪へ 日本全体に広がる明るさ
<2019年11月8日>
こんにちは!JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
今週は流行語大賞候補が発表になり、今年1年を振り返る時期が来たことを実感しています。盛り上がったラグビーW杯から「ジャッカル」や「ONE TEAM」などもノミネートされていますが、にわかラグビーファンの私も社内でよく使っています。皆さんにとっての今年の流行語は何でしょうか?
今週は編集長コラムもラグビーネタです。どうぞご覧ください。
==============================
W杯から五輪へ 日本全体に広がる明るさ
証券市場をはじめもっぱら経済担当ばかりの記者生活を送りましたが、インターネットのニュースサイト「時事ドットコム」の編集部門に在籍した時は、違った分野の取材もしました。そのひとつがワールドカップです。
といってもラグビーではなく、サッカー。2010年の南アフリカ大会取材のため、日本から約1万4000キロ離れた現地に飛び、3週間ほど滞在しました。スポーツの専門的な記事は書けるはずもなく、南アフリカの風物や各国から詰めかけたサポーターの話題など現地ルポを連載していました。
ヨハネスブルクの中心部からやや北に位置する繁華街・サントンにある「ネルソン・マンデラ・スクエア」を訪れた時の話です。子どもを連れた白人女性に「ワールドカップ盛り上がってますね」と笑顔で声を掛けたところ、「サッカーには全く関心がないの!ラグビーなら好きだけど!!」との返事に唖然としたものです。「ソウェット」と呼ばれる旧黒人居住区にも足を運びました。原っぱで子どもたちが興じていたのはサッカーばかりでした。
そんな経験があるだけに、南アフリカのラグビーチームに初の黒人キャプテンが誕生し、日本で優勝カップを手にして喜ぶ選
この記事を読むためには
メルマガ登録が必要です。(無料)
※Webブラウザーのクッキー(Cookie)を有効にしてください。