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大災害に絶句。「自ら守る」意識を大切に
<2019年10月18日>
こんにちは!JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
3連休、皆様ご無事でいらっしゃいましたか?日本は自然災害が多いですが、そのたびに平穏な日常の有り難さを実感します。編集長コラムにもありますが、いざという時は自分で自分を守れるよう、日頃から意識することが大切ですし、何事もなく出社して仕事が出来ることにも感謝しなければいけないと思いました。それでは、今週の編集長コラムにバトンタッチします。
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大災害に絶句。「自ら守る」意識を大切に
関東甲信から東北の各地に凄惨な爪痕を残して台風19号が日本列島を通過しました。自然の猛威に対して人間はあまりにも無力なことを思い知らされます。メールマガジン読者の中にも被災した方がいらっしゃるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。
3年半前の2016年4月、前任地の熊本に住んでいました。14日夜、住んでいるマンションに激震が。熊本地震の「前震」でした。すぐに職場に駆け付けて、翌日夜まで報道業務や散乱したオフィス内の片付けで長い一日が終了。深夜に帰宅して眠りについた直後の16日未明、再び激しく揺れました。前夜より強烈な「本震」です。オフィスの古い木製棚は完全に崩壊し、机の一部も使い物にならない状態。2日連続の最大震度7には心が折れた感覚でした。
大規模な災害を経験して思うのは、できる限り自身で防衛する意識が大事だということです。自助が難しい高齢者の方もおられますし、発災直後の救出作業やその後の住居確保やライフラインの復旧など公助、共助も不可欠です。しかしながら、私が熊本地震から得た教訓は、事前の備えや発災時の対応を含め「自分自身や家族は自ら守る」という気持ちの大切さでした。自分で守るしかないのです。
地震のあと、熊本県が企業誘致のために運営するWebサイトから「低い大規模地震発生」「安全地帯」と
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