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バフェット氏 コロナ下の最大投資先は自社株

<2021年3月5日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
3月に入り、東京も春らしい日差しを感じる日も増えてきました。旅行に出かけたい気分を紛らすために海外・国内各地の街歩き動画を見てしまいます。それでは、今週の編集長コラムをどうぞ。

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バフェット氏 コロナ下の最大投資先は自社株

AFP時事
AFP時事

 米国の著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が今年も恒例の「株主への手紙」を公開しました。「投資の神様」が率いるバークシャー・ハサウェイは、アップルやコカ・コーラをはじめ、損害保険、電力、鉄道など多様な企業に投資し、大きな成功を収めてきました。2008年の金融危機の際は、ゴールドマン・サックスに巨額の資金を投じたことで知られます。コロナ危機下での行動も関心を集めましたが、昨年バークシャーが行った最大の投資は自社株買いでした。

 「手紙」にはバークシャー保有株のうち、2020年12月末時点での評価額上位15社の情報が記載されています。第1位はアップル。「実体のよく分からないものには投資しない」と言われるバフェット氏はIT企業への投資には慎重姿勢を続け、2016年にアップル株の大量保有を公表した時はウォール街もびっくりでした。当時アップルは一時的に業績が落ち込み、株価が下落していました。投資額311億ドルに対し、評価額は1204億ドル。資産は4倍に拡大し、円換算で9

 

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