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急騰するビットコイン 中国の人権問題で規制も?
<2021年2月26日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
来週から3月、あっという間に年度末です。昨年に引き続き、送別会や打ち上げ等の恒例イベントがないので、体力的には助かりますが何となく寂しい年度末になりそうです。それでは、今週の編集長コラムをどうぞ。
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急騰するビットコイン 中国の人権問題で規制も?
EPA時事
新型コロナのワクチン接種が進み経済・社会の正常化が視野に入る中、米国や日本の長期金利上昇が気になる状況になってきました。ただ、これまでの大胆な金融緩和や巨額の財政資金投入で株価は大きく上昇、ビットコインの価格も押し上げました。
米国の電気自動車メーカー、テスラの行動が5万ドル超えの大きな要因になりました。同社は「保有資産の多様化」を目的に15億ドル相当のビットコインを購入するとともに、近い将来、商品代金をビットコインでも支払えるようにすると発表。テスラは昨年末時点で193億8000万ドルの現金などを保有しており、1割弱をビットコインに投じた格好です。
ビットコインは、取引データを管理するマイニング(採掘)という作業を通じて生み出されます。それにはコンピューターによる膨大な計算が必要で、大量の電力を消費します。このこと自体が批判の対象になっているうえ、人権上の問題を指摘する声があることを最近知りました。昨年
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