マーケットニュース
ビットコイン最高値更新 認知度向上の声
<2020年12月11日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
今年の冬はマスクのおかげで寒さが少し和らぐ気がしています。「冬用マスク」ということで、ファーやボアのマスクまで売られていてびっくりしました。実際に着けている人はまだ見たことはないですが、だいぶ暖かそうですね。それでは、今週の編集長コラムをどうぞ。
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ビットコイン最高値更新 認知度向上の声
英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。朗報です。ただ、ワクチンが広く行き渡るのはまだ先のこと。急激な感染再拡大でしばらくは景気回復ペースの鈍化が予想されます。それでも世界の株式市場は経済活動正常化への期待感から上昇基調を維持しています。代表的な暗号資産のビットコインも2017年12月以来、約3年ぶりに史上最高値を更新。2万ドルの大台突破が視野に入ってきました。
株価の上昇については、コロナで打撃を受けた企業の業績回復期待が強まったという説得力を持つ理由があります。一方のビットコインの値上がりはどう理解すればいいのでしょうか。
「仮想通貨」から「暗号資産」に名称が改められ、ビットコインはデジタル資産としての意味合いが濃くなりました。2009年から取引が始まり、個人投資家による投機を主体に2017年に2万ドル目前まで急騰。その後、価格は大きく乱高下し、高値から約1年後には4分の1以下に暴落する場面もありました。
それから3年。ビットコインを取り巻く状況
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