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ブラックロック・ジャパン、インド株ETFを新規上場=最低水準の信託報酬に設定

2024年06月13日 08時00分

(左がシビ・ジョージ駐日インド大使、右が有田浩之社長)(左がシビ・ジョージ駐日インド大使、右が有田浩之社長)

 ブラックロック・ジャパンは12日、インド株式を投資対象とする上場投資信託「iシェアーズ Nifty 50 インド株ETF」を東証に上場した。

 インド株に投資するETFは東証で3本目。信託報酬は年率0.385%(税込み)程度と、これらのFTEの中で最低水準に設定した。このETFは、インドの代表的な株価指数である「Nifty 50指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)」に連動する投資成果を目指す。

 インドは、最も成長の著しい国の一つで、2027年には世界第3位の経済大国になると予想されている。また、インド国内外の投資家からのETFを通じたインド株式市場への資金流入額は、2023年に68億ドルと過去最高になったという。

 上場式典で講演したシビ・ジョージ駐日インド大使は、インド経済について「これからも改革を続け、先進国の仲間入りを目指して発展していく」と述べた。

 また、有田浩之ブラックロック・ジャパン社長は、このETFの魅力について「日本の投資家が低いコストで、急成長するインド経済に投資できる」と説明した。

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