みずほ証券と楽天証券、資産アドバイスで新会社設立＝「MiRaIウェルス・パートナーズ」、２３日に事業開始

2024年04月17日 12時00分

　みずほ証券と楽天証券は、資産に関する相談業務を行う新会社「MiRaIウェルス・パートナーズ」（本社東京、進藤正毅社長）を設立したと発表した。４月２３日から事業を開始する。

　新会社は、みずほ証券が９５％、楽天証券が５％を出資。楽天証券のオンライン証券プラットフォームをベースに、みずほ証券の専門性の高いアドバイザーサービスを提供することで、資産形成から活用、承継まで、お客さまの資産に関するさまざまな悩みに応える。

　具体的には、お客さまごとの将来設計に基づいて、人生目標の実現に最適な資産運用プランを提案する方針で、①投資期間、投資金額およびリスク許容度にあったポートフォリオの構築　②人生１００年時代を想定した資産寿命を延ばすための定期収入の作り方　③保有資産を定率・定額で適切に取り崩していく方法　③次の世代のご家族と協力して行う２世代運用－などを提供する。

　同社は企業理念を「人と社会の未来を豊かに」とした。進藤社長は「『お客さまがお困りのとき、いつでも気軽に、安心して相談できる』というアドバイザーのあるべき姿を追求し続けることで、お客さまの豊かな実りある人生の実現、社会の発展に貢献するという想いを込めた」と説明した。

　さらに「サービスの根幹を一言で表すと『あなたの未来づくりをサポートするFirst Advisor』だ。資産形成から資産活用、承継に至るまで、お客さまの人生に伴走し、親身で身近な頼れるご家族の資産の“かかりつけ医”のような存在として、最初に相談されるアドバイザーであり続けたい」とコメントしている。

【ホームページ】MiRaIウェルス・パートナーズ
https://www.miraiwealth-p.co.jp/teaser/s/