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ウェルスナビ、「金(ゴールド)」を解説=「分散投資のメンバーとして輝く存在」-「安全資産」と「投機対象」の二面性も

2026年03月05日 07時00分

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 ロボアド大手のウェルスナビ(東京、柴山和久社長)は、ポートフォリオに組み入れている「金(ゴールド)」について、その価格特性やポートフォリオでの役割を、図や表を使って分かりやすく解説した。

 金は、「安全資産」と「投機対象」の二面性を持っていることや、他の資産と異なる値動きをすることが多く「分散投資のメンバーとして輝く存在」であることを紹介している。主なポイントは以下の通り。

◆本質的には「値動きの大きい資産」

 金は、実物資産としての希少性だけでなく、株式などと逆相関の値動きをすることや、地政学リスクへの強さなどから、古くから「安全資産」として評価されてきた。分散投資の手段の1つとして捉えられることが多く、ウェルスナビのポートフォリオにも含まれている。

 一方、リターンを追い求めるための「投機対象」として金を捉える向きもある。相場が上がる期待感から一気に資金が集まった時には、その反動で利益を確定しようとして売りが連鎖し、短期間での急落を招くこともある。

 過去の値動きを振り返ると、2013年は年間で約28%下落した。一方で、2020年は年間で20%以上、上昇した。金は本質的には「値動きの大きい資産」と言える。

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◆資産全体の価格変動を抑制

 長期の資産運用において金がその価値を発揮するのは、ポートフォリオの一員として組み合わされた時と言える。株式が下がる時に金が支え、金が下がる時に株式が伸びるなど、異なる資産同士の打ち消し合いによって、資産全体の価格変動をならすことが分散投資の価値だと考える。

 金は「長期・積立・分散」の枠組みの中で、数ある資産の一つとして冷静に付き合うことが大切だ。

 ウェルスナビは「株式・ 債券・金・不動産」という複数の資産をバランスよく組み合わせてリスクを抑えることで、長く安心して続けられる資産運用サービスの提供を目指している。

 

 

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