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ライフプラン、5件の事例を紹介=ストーリー形式で分かりやすく-つみけん2021報告書(下)

2022年07月14日 09時03分

(出所)投信協会 報告書の別冊(出所)投信協会 報告書の別冊

 投資信託協会は、報告書の第三部として、「『あなたに世界の成長を届ける』~大切なのはライフプランニング~」を作成した。ストーリー形式で、分かりやすくライフプラン作りを紹介することで、団塊ジュニア世代にライフプランニングを考えるきっかけを提供する狙いだ。

 この中で、AさんからEさんまでの5人が、初めてファイナンシャル・プランナー(FP)に相談して、ライフプランを作成する様子と、20年後のポジティブな姿を描いた。

 記者会見した青山直子調査広報室長は「投資を実践する個人の方々には、まずライフプランに目を向けてもらいたいということで、別冊を作成した。ライフプランを少しでも身近なものに感じてもらい、作成に向けて一歩を踏み出すきっかけになればと期待している」と述べた。

源泉徴収や、ねんきん定期便、キャッシュフロー表など「意外に見ていなかったり、知らなかったりすることを、FPの方々がやさしく説明してくれていて、知識が広げることができる」という。

■Aさん(男性 4人家族の世帯主 正社員)
「リタイアメントプランニングの基本的な考え方と住宅ローンの借り換え」

■Bさん(女性 ひとり親世帯 正社員)
「支出の見直しと将来の年金、ねんきん定期便の見方」

■Cさん(男性 4人家族の世帯主 非正規社員)
「保険の見直しと老後資金の準備、公的年金の受け取り方」
■Dさん(男性 母親と同居・独身 正社員)
「高齢期における医療費や介護費と公的保険制度」

■Eさん(女性 母親と同居・独身 フリーランス)
「フリーランスの年金、小規模企業共済・国民年金基金・iDeCo」


【投資信託協会】「すべての人に世界の成長を届ける研究会」(通称:つみけん)2021の報告書の公表について
https://www.toushin.or.jp/topics/2022/22602

 

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