債券投資、安定的なリターンの源泉に=分散効果でレジリエンスを高める-PIMCOのクラリダ氏
2026年07月24日 08時00分

世界最大級の債券アクティブ運用会社PIMCOのグローバル経済アドバイザーで、元米連邦準備制度理事会(FRB)副議長のリチャード・クラリダ氏が来日し、メディア説明会を開いた。
クラリダ氏は、世界経済について「移行ではなく断裂が進んでおり、市場のボラティリティが上昇している」と分析。「投資家は、レジリエンス(強靭性)を持ったポートフォリオを構築しようとしている」と述べた。
具体的には「債券利回りの優位性を有効活用する時代に入った。質の高い債券は、ポートフォリオの安定と魅力的なインカムの獲得に貢献する」と指摘した。「債券は、株式リターンと競合し得るインカム水準を、相対的に低いボラティリティで実現できる可能性がある」という
また、「グローバルな分散投資とアクティブ運用によって、ポートフォリオのレジリエンスを高め、構造的な歪みや個別要因から生じるアルファ(超過収益)の獲得機会を提供できる」と話した。



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