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アセットマネジメントOne、「ファンド評価レポート(2025年9月)」を公表=アセットクラス別CIO制を導入

2025年09月08日 10時00分

ファンド評価レポート(2025年9月)

 アセットマネジメントOneは、「ファンド評価レポート(2025年9月)」を公表した。ファンドを、多角的かつ継続的に評価・検証し、課題が見つかったファンドについては、改善策を立案・実行して、品質の向上を図る狙い。

 レポートは、今回が2回目。3月末基準のデータを使用し、439ファンド(全体の約83%)について、「運用実績」「商品性」「情報開示」の3項目で評価した。

 評価の結果、特に運用実績が上位の「グリーン評価」は24本(全体の約5%)だった。また、一つでも課題があった「レッド評価」は60本(同11%)だった。レポートでは、レッド評価のファンドについて「課題認識」と「改善に向けた取り組み」を、グリーン評価のファンドについては「運用実績向上への取り組み・着眼点」を、それぞれ詳細に掲載している。

 アセットマネジメントOneでは今年度から、「アセットクラス別CIO(最高投資責任者)制」を導入した。株式運用部、債券運用部、マルチアセット・クオンツ運用部について、各部長の統括責任を明確化し、資産の特性に応じて、従来以上にきめ細かくPDCA(計画・実行・評価・対策)サイクルを回しながら、運用実績を追求する。

【アセットマネジメントOne】『ファンド評価レポート(2025年9月)』
https://www.am-one.co.jp/img/company/58/fundreviewreport_202509.pdf

 

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