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三菱UFJアセット、「シンプルだけど深い、インデックスの世界」を紹介=MSCI日本代表の寺沢氏とオルカンアンバサダーの代田氏-eMAXISファンミーティング

2025年09月03日 08時30分

(左から代田氏、寺沢氏、出所・三菱UFJアセットマネジメント)(左から代田氏、寺沢氏、出所・三菱UFJアセットマネジメント)

 三菱UFJアセットマネジメントは8月30日、投資家などがオンラインやリアルで参加する「eMAXISファンミーティング」を開催した。この日は、「シンプルだけど深い、インデックスの世界」をテーマに、MSCI日本代表の寺沢亮也氏と三菱UFJアセットマネジメント特別業務顧問でオルカンアンバサダーの代田秀雄氏が対談した。

 MSCIはグローバルなインデックス・プロバイダーだ。ニューヨーク証券取引所に上場しており、時価総額は約6兆円超で、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」にも採用されている。「中立の立場から、市場全体のパフォーマンスを測定し、投資家がより良い判断ができるようにインデックスを提供している」(寺沢氏)。

 参加者から「マーケットの変動が大きくなる中でのインデックス運用の役割」について質問が出ると、寺沢氏は「アクティブ運用は、インデックスを上回るリターンを目指しており、よりリスクを取っていることが多い。ただ、市場変動が大きくなる局面では、投資家の目線は資産を守ることに向かっており、リスクを抑える運用を目指していることが考えられる。インデックス運用は、こうした投資家のニーズに応えることができるのではないか」と回答した。

 代田氏も「アクティブ運用は、市場のリスクに個別銘柄選定のリスクをオンしている。インデックス運用は、市場のリスクだけという部分がある」と話した。

 この日は、このほか「海外での『MSCI ACWI指数』の認知度」「eMAIS Slimが『MSCI ACWI指数』を採用した理由」「『MSCI ACWI指数』の投資対象国はどのように選ばれているか」「インデックスの時価総額の中で、『マグニフィセント・セブン』と呼ばれる米国の大型テクノロジー株の比率が高まっていることに関する見方」などについて、40分にわたって回答した。

 

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