マーケットニュース
「K字型」回復の先を見据えて
<2020年8月7日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
本メールの情報発信スペースで、企業のセキュリティ体制をサポートするCSC社の「ドメインセキュリティレポート(無料配信)」をご紹介しています。働き方が急速に進化しているこの時期、サイバー攻撃を受けるリスクは非常に高まっています。この機会にぜひレポートをご一読ください。それでは、編集長コラムをどうぞ。
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「K字型」回復の先を見据えて
米下院司法委員会の公聴会にビデオ会議を通じて出席したアマゾン・ドット・コムのベゾス最高経営責任者(CEO)(下段のモニター内)(アメリカ・ワシントン=AFP時事)
注目された米大手IT企業の4ー6月期決算は、グーグルの親会社アルファベットが広告事業の落ち込みで減収減益となったものの、アップルをはじめとする「GAFA」やマイクロソフトはいずれも好調でした。決算発表を受けてアップルの株価は大きく上昇、時価総額2兆ドル(約211兆円)が視野に入ってきました。
同じ四半期の米GDPは年率換算で前期比マイナス32.9%と、1932年の大恐慌時を超える落ち込みを記録しています。ところが巨大IT企業にとっては、新型コロナの感染拡大は逆風どころか、「巣ごもり」や「リモート」によって強い追い風になりました。対照的に、リアルが主体
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