マーケットニュース
マレーシア 半導体産業の再興へ賭け
<2025年3月11日>
こんにちは、JFSメルマガチームの小和瀬です。今度神宮球場で開催されるマラソンリレーに出ることになりました。というか、勝手に出ることになっていました。6人でハーフ約21km、一人当たり1.2km×3回を走ります。1回だけ練習で走ってみたところ想像以上にきつく、本番までに仕上がるのかと無事に帰ってこれるかがとてもとても不安です。。。それでは本日の記事をどうぞ。
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〔特派員リポート〕半導体産業、再興へ賭け=マレーシア

マレーシア政府が、国内半導体産業の再興を目指し、世界的にも類を見ない新機軸を打ち出した。海外技術を政府予算で購入し、国内企業に安価に渡すことで、高付加価値半導体産業の起爆剤にする。実体上は、知的財産権(IP)の現物出資によるベンチャー投資に等しく、トランプ米大統領の再登場で大きく揺れる世界経済の中で、「大きな賭け」(ラフィジ・ラムリ経済相)に出ることになる。
◇焦り
「1980年代には、中国・深センや台湾に半導体産業は影も形もなかったのに、マレーシアは今や圧倒的に追い抜かれてしまった」―。昨年来、ラフィジ経済相やザフルル・アジズ投資貿易産業相が、会見で焦りを口にする場面が目立った。
マレーシアは70年代、他のアジア諸国に先駆けて半導体産業の誘致に成功
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