高値続くコーヒー豆

＜2024年11月5日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの鶴田です。
先日沼津に遊びにいきました。沿岸に広がる駿河湾は日本一の深さで、一番深いところは2500メートルにも達するそうです。雨だったので、あいにく富士山を眺めることはかないませんでしたが、新鮮な魚介類をいただき、よい休日でした。
それでは本日の記事をどうぞ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

〔商品ウオッチ〕コーヒーに先高観継続、収まらぬ高騰＝消費者の懐に苦み増す一杯

時事

　国際コーヒー相場は需給の引き締まりを背景に、歴史的な高値が続く見通しだ。主要生産国のベトナム、ブラジルがともに天候不順で想定された収量を確保できず、逼迫（ひっぱく）状況が解消されないとの見方が強まっている。消費大国の日本は当面、コーヒー豆の値上げ圧力にさらされることになる。

　コーヒー豆は、主にインスタント製品向けのロブスタ種と飲食店などで提供される高級なアラビカ種に大別される。いずれも国際価格は２０２３年後半を直近の底値圏として上昇へ転じ、騰勢が衰えることなく、水準を切り上げてきた。

　ロブスタ種の国際的な価格指標のロンドン先物（期近）は、８月末にトン当たりで初めて５０００ドルを突破し、９月下旬には過去最高の５５７５ドルを記録した。１０月は収穫期（１１～２月）が意識されたことから、思惑や期待先行の買いが剥落した。１１月１日の終値は４２８９ドルと４