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容易でない市場活性化…11月に東証取引時間延長

<2024年9月3日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の仁科です。
残暑はまだ続きそうですが、少しずつ秋の気配を感じられるようになってきました。◯◯の秋とよく言いますが、毎年秋の味覚の誘惑に誘われ、気づくとここ数年食欲の秋ばかりになっていた気がしています。今年は読書の秋にもしてみようと、先日早速気になっていた本を5冊ほど購入してきました。積読で終わらないよう、マイペースに読み進めていこうと思います。
それでは、編集長コラムをどうぞ。

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容易でない市場活性化…11月に東証取引時間延長

時事時事

 東証は11月5日、株式の取引終了時刻を現行の午後3時から午後3時半へ変更し、1日の取引時間を5時間から5時間半に延長します。

 東証は取引時間延長の狙いとして、市場利用者の利便性向上や国際競争力アップなどを挙げています。個人の株売買の大半を占めるインターネット証券が将来の24時間化を唱えて取引時間延長を強く求めていました。一方、対面営業の証券会社を中心として取引時間延長には慎重な意見が目立ちます。

 取引時間が伸びても1日の売買代金が増えなければ、市場が活性化したことにはなりません。店舗やシステムの稼働時間が伸び、証券業界で働く人の負担が増すだけなら逆効果でしょう。ある投信運用会社は「取引終了後、信託銀行

 

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