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金利を気にし始めた政治家バイデン
<2024年3月12日>
こんにちは、JFSメルマガチームの新村です。昨夜恵比寿に行ったのですが、ふと見上げるとビールジョッキが乾杯している街灯がありました。ビール坂商店会というらしいです。毎年10月には「ビール坂祭」があるらしく、今年はぜひ参戦してみようと思います。それでは今週の記事をどうぞ。
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〔FEDインサイト〕金利を気にし始めた政治家バイデン=11月の大統領選控え
EPA時事
【ワシントン時事=高岡秀一郎】「保証できないが、金利はもっと下がる。金利を設定する小さな組織が下げると、わたしは予想するからだ」。バイデン米大統領は8日、東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで行った演説で、珍しく金融政策について踏み込んだ。
実は7日の一般教書演説でも、テキストにはなかったが、「インフレは低下し続けるし、住宅ローン金利も下がるだろう。連邦準備制度理事会(FRB)もそれを認めている」と触れていた。11月の大統領選を控え、共和党の候補者指名を確実にしているトランプ前大統領に世論調査で後塵(こうじん)を拝する中、いよいよ政治家ジョー・バイデンは、庶民の懐や企業の経営を直撃しかねない金利の動向を気にし始めた。
◇「小さな組織」の毒
FRBの独立性を尊重する従来のスタンスをかなぐり捨てたとまでは言えない。しかし「金利を設定する小さな組織
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