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ドイツGDP3位、日本引き離すか
<2024年2月27日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
2月ももう終わりですね。最近はピーマンにはまっています。煮ても焼いても生でも美味しく、免疫力がつく栄養素もあるそうです。今年度もあと1ヵ月、元気に乗り切りたいです!それでは今週の記事をどうぞ。
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〔欧州経済動向〕ドイツGDP3位、日本引き離すか=成長へ移民と財政に伸びしろ
EPA時事
【ベルリン時事=山本拓也】日本は昨年のドル換算の名目GDP(国内総生産)でドイツに抜かれ、世界4位に後退した。ただ3位に浮上したドイツに高揚感はなく、景気低迷の出口が見えない焦燥感が強まっている。今後の両国の取り組みの成否次第でGDPの差が広がるのか、あるいは再逆転するかを分ける。ドイツで交わされているさまざまな経済成長議論の中でも「移民活用」と「債務ブレーキ改革」は、日本の選択肢にはないのびしろになる可能性がある。
◇「実像ゆがめている」
逆転の短期的な要因は、金融政策の違いを背景とした円安やドイツの物価高の上振れだ。ただ日本では逆転を許した要因が多方面で探られている。欧州連合(EU)という広大な自由市場や輸出に有利な通貨ユーロの存在、地方(州)の独自性、合理的な働き方―といった観点だ。
一方、逆転を告げるドイツ報道は抑制的だった。経済紙ハンデルスブラ
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