PBR底上げ、本番はこれから…1倍割れETF成長中

＜2024年2月20日＞

こんにちは。メルマガチームの小和瀬諒です。
大人への憧れと健康への懸念からハイボールを飲むようにしています。当初は慣れない味に苦戦しましたが、最近ようやく香りの違いや深さなどを楽しめるようになってきました。白州の缶ハイボールを求めてコンビニをはしごしたり、酒屋のウイスキーコーナーを眺めたりするのが楽しみの一つになっています。ウイスキーのみならずおすすめのお酒がありましたら是非教えてください。それでは今週の記事をどうぞ。

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PBR底上げ、本番はこれから…1倍割れETF成長中

時事

　日経平均株価は2月13日に3万8865円まで上昇し、バブル相場だった1989年12月に付けた史上最高値まであと50円に迫りました。日経平均の上昇の原動力のひとつに、市場活性化を狙った東証による上場企業への株価純資産倍率（PBR）改善の要請が挙げられています。

　PBRは株価が1株当たり純資産の何倍かを表す指標です。投資家の成長期待が大きい企業はPBRも高い一方、PBR1倍割れは市場の評価が解散価値を下回っている状態と言えます。

　東証は2023年3月、プライム、スタンダード両市場の上場企業に「資本コストや株価を意識した経営の実現」を要請しました。東証は日本株低迷の象徴としてPBR1倍未満の銘柄が多いこ