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東芝、迷走の末に上場廃止=ファンド傘下で再起へ
<2023年11月24日>
こんにちは、JFSメルマガチームに加わりました新村友佳子です。最近ホットクックを購入しました。自家製サラダチキンに感動し、食卓に出し続けたら娘に「もうこれ見たくない」と言われてしまいました。何事もやりすぎはよくないですね。それでは今週の記事をどうぞ。
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〔潮流底流〕東芝、迷走の末に上場廃止=ファンド傘下で再起へ
時事
東芝<6502>が22日に開いた臨時株主総会で、上場廃止に向けた議案が承認された。来月20日には74年の上場の歴史に幕を下ろし、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)陣営の下で再起を目指す。2015年の不正会計問題から8年に及んだ経営の迷走から抜け出すため、いったん市場から退出する道を選んだ形だが、「稼ぎ頭」の不在など課題は山積する。
◇技術力に再び輝きを
「東芝は世界があっと驚く技術で世の中を席巻してきた。今現在もたくさんの技術の芽はあるが(収益化には)一定の時間がかかる」。東芝の島田太郎社長は総会で非上場化についてこう説明。安定株主の下で着実に研究開発を進め、東芝が持つ技術力を「世界に再び輝かせたい」と将来の飛躍を誓った。
東芝は経団連会長を複数輩出した日本を代表するメーカーだったが、15年に巨額の不正会計が発覚。17年には米原発子会社の破綻で巨額
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