4月は円安の経験則…今年は海外旅行回復も後押し？

＜2023年3月28日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの宮園　麻梨花（みやぞの　まりか）です。
近所に大きな薬局ができたので行ってきました。家の近くになかったので、朗報です。
これまで通ったことのないドラッグストアで、店内BGMも新鮮でした。
たまに子供が歌っているのを見ると、いつもここに来ている子なのだなと何だか温かい気持ちになります。
これから頻繁にお世話になりそうです。
それでは本日の記事をどうぞ。

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4月は円安の経験則…今年は海外旅行回復も後押し？

時事

　外国為替市場は方向感が定まらないまま3月最終週を迎えました。米国の「利上げペース再加速」の観測から8日に1ドル＝138円近くまで円安が進行。その後、米シリコンバレー銀行の経営破綻を機に相場の雰囲気は一変し、24日の海外市場では、リスク回避の円買いで129円台までドル安・円高が進みました。

　実は外為市場の先行きを占う上で、「4月は円安の月」という気になる経験則があります。そこで今回も過去の値動きを検証してみました。用意したのは3月と4月の東京市場の円相場（中心相場）の月中平均値です。

　日銀ホームページからたどれる1993年から昨年までの30年で、4月が3月に比べて円安に動いたのは19回、円高は11回と円安傾向が