マーケットニュース

存在感の低下続く東京外為市場

<2023年3月17日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。
朝晩は少し肌寒いですが、日中は気温も上がり過ごしやすくなってきました。そろそろ鍋も食べ納めでしょうか。冬の間、夕食は鍋と固定化していたので、これからは食事に悩むようになりそうです。
それでは本日の記事をどうぞ。

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2023/03/16 14:04

〔金利レーダー〕東京外為市場、薄れる存在感=歴史的円安でもシェア低下

EPA=時事EPA=時事

 外国為替市場で急速に円が売られ、歴史的な円安を記録した2022年、東京市場における外為取引の取引高は過去最高水準となった。その一方、外為取引全体に対する東京市場の取引高の割合は減少傾向で、存在感の低下に歯止めが掛かっていない。

 ◇32年ぶり円安で活況

 32年ぶりの円安は、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制へ向けて利上げにかじを切った昨年3月が起点になった。FRBの急速な金融引き締めに対し、日銀は国内経済を下支えするため大規模金融緩和策を堅持。これにより、日米金利差の拡大を見越した円売り・ドル買いの動きが加速した。

 日本の通貨当局は「投機による過度な変動が繰り返されることは、決して見過ごすことができない」(鈴木俊一財務大臣)として、昨年9月に約24年ぶりの円買い介入を実施

 

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