マーケットニュース
金融市場でくすぶる日銀政策修正観測
<2022年12月9日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
何気なくiPhoneの歩数計を見たら、11月の月間歩数がここ3年間での最高記録で、少し嬉しかったこの頃です。煌びやかなイルミネーションが見られるので、最近は帰り道が楽しいです。
それでは今週の記事をどうぞ。
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2022/12/08 14:01
〔金利レーダー〕市場でくすぶる日銀政策修正観測=総裁交代見据え「変化の胎動」?
衆院財務金融委員会で答弁する日銀の黒田東彦総裁(右)。左は鈴木俊一財務相=6日、国会内
金融市場関係者の間で、日銀の大規模金融緩和策の枠組み修正観測がくすぶっている。大規模緩和を堅持してきた黒田東彦総裁の来年4月の任期切れが接近する中、足元の消費者物価上昇率が3%を大きく超えるなど、日本でもインフレ圧力が強まってきたことが底流にある。異次元の金融緩和が始まってから、もうすぐ10年。次期総裁を見据え、日銀内からも政策の枠組み見直しに前向きな声が上がる。これは、日銀が政策運営で新たな局面に移行する「変化の胎動」なのだろうか。
「しかるべきタイミングで、金融政策の枠組みや物価目標のあり方を含めて点検、検証を行うことが適当だ」。日銀の田村直樹審議委員は一部報道機
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