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米中間選挙、株価低迷で民主苦戦~長期・分散投資に活路も~
<2022年10月4日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。
朝晩はすっかり涼しくなり、秋らしい気候になりました。外を歩いていると至る所で金木犀の香りがするので、とても癒されています。ちょっと遠いところまで散歩しながら、短い秋を楽しみたいと思います。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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米中間選挙、株価低迷で民主苦戦~長期・分散投資に活路も~
EPA時事
11月8日の米中間選挙まで約1カ月。バイデン大統領の率いる与党民主党の苦戦が伝えられています。米国では金融資産に占める株式や投資信託の比率が高いため、株価は選挙の帰すうを左右する大きな要因です。
日銀が8月末に発表した「資金循環の日米欧比較」によると、家計の金融資産のうち株式と投資信託の合計は日本が14.7%にとどまるのに対し、米国は52.4%と過半を占めます。このため、株価が下がった場合の心理的なダメージは日本より米国の方が深刻なことが容易に想像できます。9月末の米S&P500指数は昨年8月の史上最高値から17%下落の3585.62と年初来最安値を更新しました。
では、米国株に積み立て投資をしてきた場合、足元の損益はどうなっているでしょう。今回は米国株の積み立て投資の対象として最もポピュラーなS&P500の月末データを用意しまし
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