マーケットニュース

米中間選挙は仕込み時?~米株市場、125年の経験則

<2022年9月6日>

こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
都内では、暑さも徐々に和らぎ、蝉の声よりも鈴虫の声が目立ってきました。とは言えまだまだ暑い。週末は時事通信社野球部の試合に参加しましたが、全くの役立たずで暑さと格闘しただけでした。今は筋肉痛と戦っています。延長戦になりそうです。
それでは、本日の記事をどうぞ。

=============================================
米中間選挙は仕込み時?~米株市場、125年の経験則

AFP時事AFP時事

 米国では11月8日、中間選挙を迎え、下院の全議席と上院の3の1の議席が改選されます。バイデン政権の与党・民主党の苦戦が報じられており、民主党が下院で過半数を失えばバイデン氏の政策遂行能力が低下し、米国の景気や株価に少なからぬ悪影響がありそうです。

 そこで今回は中間選挙と米国株の関係を調べてみました。S&P500指数の過去データを、現在の形で算出が始まった翌年の1958年から昨年まで64年分を用意。4で割り切れる大統領選の年、その翌年、中間選挙年、大統領選前年の4グループに分けて、騰落率を計算しました。

 最も値上がり率の大きかったのは大統領選前年で平均16.2%。一方、中間選挙年の値上がり率は2.5%と最低でした。右肩上がりの米国株とあって、64年通算で平均騰落率はプラス9%あまり。値上がりした年は47回

 

メルマガ登録読者限定記事

この記事を読むためには
メルマガ登録が必要です。(無料)

※Webブラウザーのクッキー(Cookie)を有効にしてください。

メールマガジン
最新のリアルタイムマーケットニュースとデータをお手元に
よく読まれている記事
メルマガ一覧

過去分を表示する

メルマガ採録記事一覧

メルマガ採録記事一覧へ

関連製品 & お知らせ