物価上昇も動くに動けぬ日銀

＜2022年9月9日＞

こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
だんだん涼しくなってきましたね。この間、数年ぶりにプリクラをとりました。撮影後のお絵描きでは、前髪を作る機能まであり、加工技術の進化に驚きました。
それでは今週の記事をどうぞ。

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2022/09/08 14:03

〔金利レーダー〕物価３％が現実に？＝動くに動けぬ日銀

時事

　消費者物価指数の伸び率が、日銀の掲げる２％目標を上回り、３％に到達する可能性が浮上している。原材料高などを背景に、食品や日用品といった生活に身近な商品の値上げ、再値上げが秋以降、一段と加速する見通し。ただ、経済の好循環に欠かせない賃金上昇の動きは鈍い。米国など主要各国が金融引き締めに乗り出す中、黙々と大規模緩和を続ける日銀は「動くに動けない状態」に陥っている。

　◇値上げラッシュ、秋冬に到来

　「秋から初冬に値上げを考える企業の割合が急増」―。帝国データバンクは、１０～１２月が値上げラッシュになるとの見方を示す。８月中旬の調査では、「同月以降の値上げを実施済み・予定」と回答した企業は全体の約３割で、特に「１０～１２月ごろに値上げ予定」とする企業は１６．７％。６月の前回調査（９．３％）から大幅に増えた。ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源高、原材料価格の高騰が続き、価