コモンズ投信、インパクトファンドを新設=「まあるい未来共創ファンドcotocoto」、社会・環境にポジティブな変化
2024年10月28日 08時00分
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独立系運用会社のコモンズ投信(本社東京、伊井哲朗社長)は、国内外の株式型に投資するインパクトファンド「まあるい未来共創ファンドcotocoto」を21日に設定した。社会にポジティブなインパクトを生み出す企業への投資を通じて社会的リターンと長期の経済的リターンの獲得を目指す。丸井グループのtsumiki証券が販売する。
インパクトファンドとは、「リスク」と「リターン」に加え、社会にどんなポジティブな変化を起こしていきたいかという「インパクト」を評価の軸とするファンドだ。「財務的な投資リターンはもちろんのこと、それと並行して、社会的・環境的にポジティブな変化や効果を生み出すこと(社会的リターン)も意図して投資を行う」(同)という。
同社では、このファンドの狙いについて、「私たちのお金が世の中のために働き、『自分にいいコト』『世の中にいいコト』が、未来のたくさんの『いいコト』につながる、そんな循環の『まあるい未来』をみんなで創りたいという想いがある」と説明している。
(出所)コモンズ投信