楽天証券、iDeCoの商品ラインナップを見直し=4月1日から、9本の投資信託を入替え
2026年02月03日 08時00分
(出所)楽天証券(クリックで表示)
(出所)楽天証券(クリックで表示) 楽天証券は、個人型確定拠出年金(iDeCo)の取扱商品ラインアップを見直すと発表した。4月1日付で9本の投資信託を入れ替える。
長期的な資産づくりのニーズに合わせ、運用商品の選択肢を広げる狙い。除外対象となった投資信託については、新規買付を停止するが、継続した保有・運用は可能だ。
楽天証券では、新たに追加する投資信託について「刻々と変化する経済状況や金融環境を踏まえた上で、お客さまが長期で運用を継続し、老後に向けた資産形成ができるように、低コストかつ運用実績を定量評価した投資信託を中心に、国内外の主要株価指数を対象とするインデックス型、アクティブ型、コモディティを投資対象としたものなどを選定した」と説明している。
iDeCoは、確定拠出年金法により運用商品のラインアップの上限数が35本と定められているため、お客さまや時代のニーズに合わせて商品を増やし続けることができない。金融庁の「資産運用サービスの高度化に向けたプログレスレポート2025」でも、加入者の最善の利益を考えた適切な商品ラインアップの実現に向けて、適時適切な商品入替えの重要性が指摘されている。
楽天証券では、2016年9月にiDeCoの取扱いを開始した。17年1月に運営管理手数料を無料にし、18年4月にはスマートフォンで資産管理や掛け金変更、保有商品の入れ替えを可能にした。「低コストで時間や場所を選ばず、手軽に加入・運用できる環境を整えている」という。
iDeCoは、24年12月に事業主証明書が廃止され、拠出限度額が引き上げられた。また、25年6月に可決された「年金制度改正法」により、今後、加入者年齢の引き上げや、拠出限度額のさらなる拡充が予定されている。「資産づくりの選択肢として、NISAとともに興味・関心が高まっている」(楽天証券)という。



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