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成長枠でも「毎月積み立てたい」がトップ=平均積立額は成長枠4.8万円、つみたて枠3.3万円-投信協会アンケート

2024年03月15日 08時15分

(出所)投資信託協会「投資信託に関するアンケート調査(NISA iDeCo等の制度に関する調査)」(出所)投資信託協会「投資信託に関するアンケート調査(NISA iDeCo等の制度に関する調査)」(クリックで表示)

 投資信託協会がまとめた「2023年 投資信託に関するアンケート調査(NISA、iDeCo等の制度に関する調査)」で、新しい少額投資非課税制度(NISA)の成長投資枠の利用方法を尋ねたところ、「毎月一定額を積み立て投資したい」が39.8%でトップだった。

 新NISAでは、つみたて投資枠だけでなく、成長投資枠でも、積立投資の利用意向が高いことが分かった。協会では「積立投資のさらなる普及が見込まれる」と指摘している。

 「成長投資枠で毎月一定額を積み立てたい」と回答した人に、月次積立投資希望額を尋ねたところ、平均額は4.8万円だった。一方、つみたて投資枠の利用意向者に月次積立投資希望額を尋ねたところ、平均額は3.3万円だった。

 投信協会では「どちらの金額も、昨年の調査で一般NISAとつみたてNISAの利用者に聞いた月次積立投資希望額を上回っている。新NISAの開始により年間投資枠が拡大することを受け、積立投資の金額を引き上げる人が多いと考えられる」と分析している。

 調査は昨年9~10月に全国の20~79歳の男女2万人に実施した。

【ホームページ】投資信託協会
https://www.toushin.or.jp/

 

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