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持株会社「SBIレオスひふみ」の上場承認=4月1日設立、経営・M&A戦略を策定

2024年03月04日 08時00分

上場承認の概要(クリックで表示)

 レオス・キャピタルワークスは、株式移転により4月1日に設立する持株会社「SBIレオスひふみ」が、東証グロース市場に新規上場を承認されたと発表した。持ち株会社は、グループ全体の経営戦略・M&A戦略の策定やコーポレートアクションの実行を担う。

 3月末時点のレオス・キャピタルワークスの株主に対して、4月1日に自動的にレオス・キャピタルワークの株式1株につき、SBIレオスひふみの株式1株が割り当てられる。

 同社では、持株会社体制へ移行する目的について「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)を通じて、金融サービスの恩恵を全ての人々が享受できる世の中を目指すとともに、新NISA(少額投資非課税制度)による顧客基盤の拡充、SBIグループとの更なる連携による『ひふみ』ブランドの認知度向上などによって運用資産残高の拡大を進めていくためには、高度な運用機能と経営管理および戦略立案機能に特化した新たなグループ形態を採用することが望ましいと判断した」と説明している。

 

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