「ねんきんガイド」を改訂=「繰上げ・繰下げ」「在職老齢年金」に対応-生命保険文化センター
2022年07月04日 12時00分
生命保険文化センターは、小冊子「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」を改訂した
今年度の年金額や年金制度の改正予定を掲載。具体的には①繰上げ受給時の減額率の緩和や繰下げ受給の上限年齢の引き上げに対応した ②65歳で受給した場合と比較して受取累計額が下(上)回る年齢がわかる早見表を刷新した ③「在職老齢年金」の制度改正を反映し、新たに導入された「在職定時改定」の解説と、年金を受給しながら納めた保険料が年金額に反映される時期を掲載した-。
このほか、今年4月に厚生労働省が公開した新たな年金額試算ツール「公的年金シミュレーター」を掲載。10月に創設予定の出生時育児休業(産後パパ育休)期間中の社会保険料免除について記載した。
さらに、個人年金保険商品については、「予定利率と積立利率の違い」を解説。今年1月に金融庁が公表した外貨建て保険の共通KPI(成果指標)の概要と留意点を掲載した。
冊子代金は200円(税込み)で電子版も販売している。
生命保険文化センター
https://www.jili.or.jp/