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〔マーケット見通し〕米国発の経済正常化に注目-日興アセット・神山氏

2020年07月21日 16時30分

日経平均株価は3月、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一時1万6000円台に下落したものの、その後は経済活動が再開される中で2万2000円台を回復した。ここから先の展望を聞いた。

 

日興アセットマネジメント「KAMIYAMA View」

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 神山直樹・日興アセットマネジメント・チーフ・ストラテジスト=新型コロナウイルス感染対策で停止させた世界経済がどのように正常化するのか、マーケットは注目している。その際にポイントになるのが、世界の総需要の中心地である米国の動向だ。米国の雇用回復が消費や輸入の増加につながり、世界経済に広がるという流れをみている。

 リーマン・ショックの際、米国では2年間で870万人の職が失われ、回復に4年以上かかった。今回は実質的な失業者がその半分程度であったとしても、金融システムが健全であれば、短い期間で回復すると市場関係者の多くが予想している。各国政府・中央銀行が、財政や金融政策を総動員しており、株式市場は日経平均で2万2000円~2万3000円程度、円相場は1ドル=108.5円程度で推移するとみている。

 ただ、11月に米国大統領選を控えており、トランプ大統領の発言や行動が波乱要因になる可能性がある。選挙後については、正常化に向けて政府の取るべき政策に大きな違いはないとみられることから、どちらが勝利しても経済に与える影響は小さいだろう。(了)

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