「Mind The Gap(リターンのズレに注意)」=規律ある投資で、ファンドの力を投資家のリターンに-モーニングスター・ジャパンが調査レポート
2026年07月30日 07時30分
(クリックで表示) モーニングスター・ジャパンは調査レポート「Mind The Gap(リターンのズレにご注意)日本版2026年~規律ある投資がファンドの力を投資家のリターンに変える」を公表した。
このレポートでは、ファンドを継続して保有した場合の「トータル・リターン」と、投資家による売買のタイミングを考慮した「インベスター・リターン」の差を「ギャップ(Gap)」と呼び、投資家に注意喚起している。
2026年6月末時点の日本籍公募追加型株式投信のデータを見ると、3年、5年、10年のいずれの期間でも、「インベスター・リターン」が「トータル・リターン」をわずかに下回り、小幅ながら負のギャップが観測された。
(元利氏) 元利大輔マネジャー・リサーチ部長は、調査結果について「投資家の売買タイミングによる押し下げは限定的な水準となった。海外市場と比較しても総じて小さく、少額投資非課税制度(NISA)を通じた定時定額の積立投資の広がりなど、投資家の行動を平準化させる構造的な要因が背景にあると考えられる」と評価した。
その上で「短期的な値動きや人気に流されず、目標とリスク許容度に基づいて淡々と保有・買付を続ける投資家ほど、ギャップの影響を受けにくい。ファンドの運用成果を投資家のリターンへと結びつけるためには、基本に立ち返った規律的な資産形成が重要となる」とアドバイスしている。
【モーニングスター・ジャパン】レポート
https://ibbotson.co.jp/researchjitr/reports/



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