FRB利下げ停止も？

＜2024年11月19日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
先日、中学時代からの友人たちと鍋を囲みました。友人の実家での急遽の鍋会だったのですが、それぞれに野菜を切る、鶏団子を丸める、などなど手際よく黙々と役割を果たす姿を見て、みんな大人になったなぁ～なんてしみじみと感じ、温かい気持ちで一気に年末気分となってしまいました。
それでは本日の記事をどうぞ。

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〔ＦＥＤインサイト〕利下げ継続シナリオに不透明感＝インフレ下げ渋りで

AFP時事

　【ワシントン時事＝高岡秀一郎】米国のインフレの落ち着きを背景に、粛々と利下げを進めると思われていた連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の金融政策動向だが、このところにわかに不透明感が高まっている。トランプ次期政権が志向する、減税や関税引き上げ、移民規制強化といった数々のインフレ誘発的な政策に対する警戒感だけではない。実際、インフレ率に下げ渋りの兆しが見え始めている。利下げ停止の可能性に含みを持たせるＦＲＢ高官の発言も、心なしか増えてきた。

　◇利下げ急がず

　１０月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年同月比２．６％上昇と、前月から伸びが７カ月ぶりに拡大。卸売物価指数（ＰＰＩ）も同２．４％上昇と、予想を上回った。これらを受け、パウエルＦＲＢ議長は１４日の講演で、月末発表される個人消費支出（ＰＣＥ）物価指数が