各党揃って賃上げを訴えるが・・・

＜2024年10月22日＞

こんにちは、JFSメルマガチームの伊藤です。
秋になってきたので、芋・栗・かぼちゃ類の季節限定メニューをよく見るようになりました。
個人的に「限定」という言葉に弱いことに加えて、この秋の味覚達の困ったポイントは、スイーツメニューにも食事メニューにも出現するという点です。
彼らのどんな状況でも自身の魅力を発揮できるその柔軟性に惹かれて食べ過ぎてしまうと、お財布もお腹も苦しくなってしまうので、見定めてこの秋を過ごしていきたいと思います。
それでは今週の記事をどうぞ。

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持続的賃上げ、中小対策カギ＝価格転嫁が急務―経済好循環へ正念場・衆院選

時事

　円安による食料・エネルギー価格高騰を受けた物価高などを背景に、賃上げ機運が高まっている。日本経済は、物価上昇を上回る賃上げを実現することで個人消費を拡大させ、企業の収益や設備投資を増やす経済の好循環につなげられるか正念場にある。２７日投開票の衆院選では、与野党ともに最低賃金の大幅アップのほか、企業間取引で価格転嫁を促すことで、賃上げが遅れている中小企業を支援する政策などを打ち出している。

　◇格差是正急ぐ

　連合の集計によると、２０２４年春闘の賃上げ率（加重平均）は全体で５．１０％となり、３３年ぶりの高水準を記録した。しかし、物価上昇を反映させた実質賃