暗号資産に投資するブータン

＜2024年7月16日＞

こんにちは。この度JFSメールマガジンチームに加わりました仁科と申します。仙台支社から異動してきました。何卒よろしくお願いいたします。
宮城・仙台というと、一般的に松島や牛タンを思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、個人的には船岡城址公園の桜と蔵王連峰の樹氷が特に印象に残っています。仙台を離れてもなお足を運びたいと思う場所です。ちなみに蔵王にある御釜は、標高が高く夏でもとても涼しいのでこの時期もおすすめです。
それでは本日の記事をどうぞ。

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〔特派員リポート〕暗号資産で築く理想郷＝歳入確保へ、マイニングに注力―ブータン

EPA時事

　ヒマラヤの王国ブータンが暗号資産（仮想通貨）への投資に注力している。かつて「秘境」と呼ばれた同国は産業に乏しく、経済的苦境にあえぐ。歳入の多角化を図り、国是である「国民総幸福」の理想郷建設を目指す。

　◇国王主導で投資か

　投資は２０１９年以降、水面下で行われてきたとされる。公になったきっかけは企業の破綻だ。米経済誌フォーブスは、２２年に経営破綻した米ブロックファイなど暗号資産の貸し付けを手掛ける二つの企業の裁判資料に、ブータン政府の投資会社「ドゥルク・ホールディング・アンド・インベストメンツ」（ＤＨＩ）が顧客として名を連ねていたと伝えた。

　同誌は２３