マーケットニュース
中国不動産市場は底打ちか
<2024年7月5日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。メロンを1玉いただいたのですが、全部そのまま食べるのももったいないかなと思い、生ハムとあえてフルーツサラダにすることにしました。暑いこの頃で食欲も進まないのですが、これならあっさり食べられそうです。それでは本日の記事をどうぞ。
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〔海外速報ニュース〕中国の住宅販売、短期的に底入れか=6月は大幅改善
EPA時事
【上海時事】低迷を続ける中国の住宅市場は、売れ残った住宅在庫の一部を地方政府が買い取るなど政府の不動産てこ入れ策が功を奏し、短期的には底入れの兆しとみられる動きが出ている。中国民間不動産調査大手の中国指数研究院がまとめたところによると、不動産開発業者主要100社の6月の新築住宅契約販売は前月比26.0%増となった。上半期(1~6月)は前年同期比41.6%減(2兆0800億元)で、落ち込み幅は1~5月から3.8ポイント改善した。
指数研究院は短期的には底入れ局面に推移する可能性があると指摘。7~9月期には、当局による一連の支援策の効果が消費者や投資家の信頼改善につながることで、市場の取引が次第に活発化し、不動産会社各社の販売がこのまま改善に向かう可能性があるとみている。
不動産調査会社の克爾瑞のデータによれば、6月は前月比36.3%増。前年同月比では16.7%減で、前月の33
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