マーケットニュース
ロシア・ルーブルの行く末は~ウクライナ侵攻1年
<2023年2月24日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。話題のインド映画「RRR」を観てきました。登場人物が生き生きとしており、不思議な没入感がありました。映画館で3時間続けて鑑賞したからこそ、味わえた感覚かもしれません。それでは今週の記事をどうぞ。
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2023/02/24 08:33
〔外為ウオッチ〕ロシア・ルーブル一時持ち直しも、じり安警戒=ウクライナ侵攻1年
AFP時事
ロシアのウクライナへの軍事侵攻から1年が経過した。欧米主導の経済制裁により昨春は連日のように最安値を塗り替えたロシア通貨ルーブルは、政策金利の2倍引き上げやエネルギー取引代金のルーブル払い要求など、ロシア側の素早い応酬で急速に持ち直し、昨年末にかけては堅調に推移した。ただ、最近では収束の兆しの見えないウクライナ情勢を眺めて約10カ月ぶり安値を付けるなど、再び不安定さが目立ってきた。
◇昨年は「張りぼて」の回復?
欧米はウクライナ侵攻直後に、国際決済システム「SWIFT(スイフト)」からのロシア大手銀行の排除を決定したり、ロシア側が世界中の主要中銀に預けた外貨準備を凍結したりした結果、2022年3月7日には侵攻直前の約半値となる1ドル=150ルーブル近くに大暴落した。もっとも、ここからルーブルは20%までの利上げ効果もあり急回復す
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