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ドル高・円高・ユーロ安、為替は今年も「荒れる3月」
<2022年3月4日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
朝晩と日中の寒暖差が激しいこの頃ですね。夜は、先輩社員から譲り頂いた電気毛布が大活躍しています。暖房の頻度も減り、寝つきもよくなり快適です。
それでは今週の編集長コラムをどうぞ。
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ドル高・円高・ユーロ安、為替は今年も「荒れる3月」
EPA=時事
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は2日の米下院金融サービス委員会で証言し、インフレ抑制のため15、16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利政策を解除し、0.25%の利上げを行う意向を表明しました。米国の利上げはドル高要因ですが、一方でロシアによるウクライナ攻撃は激しさを増し、安全資産とされる円をリスク回避で買う動きも出ています。「有事のドル買い」の格言もあり、外国為替市場は「ドル高・円高・ユーロ安」の様相ですが、私たちの生活に影響の大きいドル・円レートはどちらに向かうのでしょうか。
為替市場では「3月は荒れる」と言われます。昨年3月はドルの対円レートの値幅が4円60銭と1年で最も大きく、2020年も月間変動幅が大きかったのは3月でした。そこで今回はドル・円相場の月別の動きを調べてみました。参照したデータは日銀のホームページで月間の高値・安値をたどれる92年8月から202
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