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金融リテラシー度が「良好」な人、6割強が「老後資金に不安なし」=自分らしい人生を描くための土台-三井住友トラスト・資産のミライ研究所

2025年07月23日 08時00分

(出所)三井住友トラスト・資産のミライ研究所「ファイナンシャル・ウェルビーイングと金融リテラシーに関する意識と実態調査(2025年)」
(出所)三井住友トラスト・資産のミライ研究所「ファイナンシャル・ウェルビーイングと金融リテラシーに関する意識と実態調査(2025年)」


 三井住友信託銀行の「三井住友トラスト・資産のミライ研究所」は、全国1万人を対象に金融リテラシー度を測定し、「ファイナンシャル・ウェルビーイングと金融リテラシーに関する意識と実態調査(2025年)」をまとめた。

 この中で、老後資金について尋ねたところ、「金融リテラシー度が『良好』な人」では、6割以上が「老後資金への不安なし」と回答した。「金融リテラシー度が『順調』あるいは『不足気味』な人」と比べて、不安を抱える割合が1割以上少ないことが分かった。

 調査は、今年1月に全国の18~69歳の1万1435人に実施した。全体では「金融リテラシー度が良好な人」が7.1%、「順調な人」が59.4%、「不足気味な人」が33.5%だった。

 同研究所では、調査結果について「『金融リテラシー』は、単なるお金や経済の理解にとどまらず、『自分らしい人生を描くための土台』となる。金融リテラシー度を高めることは、現役時代の資産形成や将来的な老後不安の軽減だけでなく、日々の選択に自信を持ち、生き生きと過ごすことのできる『ウェルビーイングな未来』を拓く、重要なパーツとなり得るのではないか」と分析している。

 

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