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「四半期決算型」を拡充、最安コストの「全世界株ファンド」を提供=SBIグローバルアセットが第2四半期決算説明会

2024年10月25日 08時00分

(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(クリックで表示)
(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(クリックで表示)

 SBIグローバルアセットマネジメントは、2025年3月期の第2四半期決算説明会を開催き、朝倉智也社長がファンドの展開について説明した。

 子会社のSBIアセットマネジメントは「年4回決算型ファンド」のラインナップを拡充し、分配金を必要とする投資家のニーズに応えている。また10月1日には、全世界株式ファンドとして業界最安コストの「SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)」を設定した。信託報酬は0.0550%(税込み)とした。

 さらに、安定運用のニーズに応え、景気後退に備えるため、債券や金、オルタナティブの低コストファンドを拡充した。具体的には、米国債券に投資する「SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド」、全世界債券を対象とする「SBI・iシェアーズ・全世界債券インデックス・ファンド」、金に投資する「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり/なし)」、トレンドフォロー戦略の「SBI-Man リキッド・トレンド・ファンド」を提供している。

 このほか、新たなインド株式のインデックス・ファンドとして「SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド」を10月22日に設定したほか、31日には日本初となる「SBIサウジアラビア株式上場投信(東証取引コード:273A)」を東証に上場する。

(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(クリックで表示)
(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(出所)SBIグローバルアセットマネジメント第2四半期決算説明会資料より(クリックで表示)

 地域金融機関のお客さま向けには、「地銀株」「地域発展に寄与する銘柄」「国内高配当株」に投資する「『地方創生』日本株ファンド(年4回決算型)」の提供を検討している。

 

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