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「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」、わずか5営業日で100億円=直近1年間の新設ファンドで最短期間

2024年10月08日 09時00分

(出所)楽天証券(出所)楽天証券(クリックで表示)

 楽天証券は、米国株に投資する「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」の残高が、販売開始から5営業日で100億円を超えたと発表した。直近1年間に新規設定されたファンドの中で最短期間だという。

 このファンドは、米国の上場ETFである「シュワブ・米国配当株式ETF(Schwab U.S. Dividend Equity ETF、ティッカー:SCHD)」を主要投資対象とし、配当収益の確保や中長期的な値上がり益の獲得を目指す。SCHDを主要投資対象とする公募投資信託は、日本で初めてだ。少額投資非課税制度(NISA)の成長投資枠の対象商品だ。

 楽天証券では、好調の理由について「米国上場企業のうち、少なくとも10年連続で配当を支払った実績を持つ高配当利回り銘柄のパフォーマンスを測定する『ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス指数』に連動する投資成果を目指すもので、高い人気を誇っている」と分析している。

 

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