「相場下落時こそ積み立てを」=ウェルスナビ、ニュースレターで投資家をサポート
2022年02月14日 15時00分
業界最大手のロボットアドバイザー「WealthNavi」を展開するウェルスナビ(本社東京、柴山和久社長)は、顧客向けのニュースレターで「相場下落時こそ積み立てを」と呼びかけている。積み立て投資であれば、株価が下がったときに買った株は、株価の回復でリターンを生むためで、「積み立てのメリットを生かすため、相場が下がって苦しいときも続けることが大切だ」と強調している。
同社によると、「投資を始めたばかりの時期は(相場の動きに)一喜一憂してしまうケースがあり、『長く続ける』ためのサポートが欠かせない」という。世界的に不安定な相場が続く中、「このまま資産運用を続けて大丈夫?」「積立をやめたほうがいい?」といったお客さまの声が寄せられることがあるという。
「WealthNavi」は、携帯端末などで簡単な質問に答えると、コンピューターが自動で資産配分を作成し、運用してくれる投資一任型のロボットアドバイザーだ。世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資している。昨年2月からは少額投資非課税制度(NISA)口座を利用できるようになった。2016年7月の正式リリースから約5年3カ月となる昨年11月10日時点で、預かり資産が6000億円を突破した。
【ウェルスナビ】「相場下落時こそ積立を」
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