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ニッセイAM、温室ガス排出量を半減=運用資産の6割で-30年の中間目標

2022年01月13日 13時00分

EPA時事EPA時事

 ニッセイアセットマネジメントは、運用資産の「温室効果ガス排出量実質ゼロ」に向け、2030年までに実現する中間目標を公表した。同社の運用資産(約27兆円、2019年末)の59.6%を対象に、19年対比で温室効果ガスの排出量を半減させる。

 目標達成に向けて、投資先企業との間で、気候変動問題に関する建設的な対話に一層力を入れる。さらに、政府やアセットオーナーとの協業、ESGやインパクト投資商品の提供など、幅広い取り組みを通じて目標の達成を目指す。

 今回対象外とした資産の大部分は、国などが発行するソブリン債や、株式や債券以外のオルタナティブ投資など、温室効果ガスの算定方法が確立していないアセットだ。計算が可能になったものから、順次対象に追加する。

 

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