三菱UFJアセット、米国株のETFを新規上場へ=「MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信」、6月30日に
2025年06月12日 09時30分

三菱UFJアセットマネジメントは6月30日、米国株に投資する上場投信「MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信」(銘柄コード:383A)を、東証に上場する。少額投資非課税制度(NISA)の「成長投資枠」の対象ファンドになる。
このファンドは、「S&P500均等ウェイト指数(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用する。指数の構成銘柄は「S&P500指数」と同じで、四半期ごとにリバランスされ、指数全体の0.2%の固定ウェイトが割り当てられる。
同社では、この指数について「米国の代表的な時価総額加重指数の一つである『S&P500指数』の均等ウェイト版指数であり、特定企業の動向に左右されにくく、米国株式市場における幅広い企業の動向を捉えことが期待される」と指摘。
「長期投資を行う投資家の新たな選択肢の一つになりうると考えている」とコメントしている。