第5回資産運用業大会を開催=菱田会長「投資の力で社会課題を解決し、日本経済の成長につなげる」
2026年10月29日 12時15分
(菱田会長) 資産運用業協会は26日、東京都内で「第5回資産運用業大会」を開催した。4月に投資信託協会と投資顧問業協会が統合してから、初めての大会になる。アジア・オセアニア地域の関連団体や運用会社の幹部も参加し、交流を深めた。
菱田賀夫会長は、開会あいさつで「資産運用業は、投資家の皆さまに幅広い投資機会を提供し、サステナブルで良好なリターンをお返しするとともに、投資の力で社会課題の解決や企業価値を向上する社会的使命を果たし、日本経済に貢献することが責務だ。これまで以上に資産運用業界の力を発揮し、日本経済の成長につなげていきたい」と述べた。
高市早苗首相はビデオメッセージで「強い経済の実現を掲げる高市内閣では、資金の好循環を作り出し、日本経済の成長と国民の豊かさの向上の双方の実現することが重要だと考えている」とあいさつした。
その上で「日本には世界に誇る技術があり、挑戦する企業があり、困難を乗り越え新たな価値を生み出してきた底力がある。そうした底力を次の成長へとつなげていくために不可欠ともの金融の力であり、資産運用の力だ。託された資金は、未来を切り開く企業へと流れ、新たな産業を育てる原動力となる。日本の成長産業の萌芽(ほうが)を見いだす先頭に立っていただきたい」と期待を表明した。
続いて片山さつき財務相がビデオメッセージで「資産運用業は、好循環を作り出す要(かなめ)だ。成長性のある優れた企業を見極めて投資し、投資先企業の果敢な成長投資を後押しするようエンゲージメントをしていく。資産運用会社がこうした能力を一層強化することで、国民が成長の果実を最大限、享受できるようになることを期待している」と述べた。

その上で「資産運用会社が重要な役割を果たし続けていくためには投資家からの信頼を失うことがあってはならない。業務が拡大し多様化する中で、適切な業務運営体制が整備できているかをいま一度確認し、受託者責任をまっとうするためのガバナンスを確実に構築していただきたい」と話した。



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