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NISA、高水準の資金流入が継続=未稼働口座や分散投資が課題-モーニングスター・ジャパンがレポート

2026年07月08日 06時10分

(元利氏)(元利氏)
(出所、モーニングスター・ジャパン)
(出所、モーニングスター・ジャパン)

 モーニングスター・ジャパンは「NISA概要レポート2026年上半期」を公表した。新NISA(少額投資非課税制度)を中心とした継続的な資金流入に加え、好調な市場パフォーマンスも追い風となり、日本の公募株式追加型投資信託の残高は、2026年5月に200兆円を突破した。

 また、日本証券業協会が5月に発表したNISA利用状況調査によると、証券会社全社における新NISAの残高は、2025年末に29.8兆円(前年末は13.5兆円)と2.2倍に拡大した。

 ただ、証券会社の新NISA口座のうち、2025年中に買付のあった稼働口座は約6割にとどまり、約4割は未稼働だった。口座の稼働率は、世代差があり、30代が約7割と高かった。また「現役世代は積立投資による資産形成」、「高齢層は成長投資枠中心の利用」というように、世代による使い方の違いも見られた。

 マネジャーリサーチ部の元利大輔部長は、今後の課題について、「口座開設後の実際の利用促進は、引き続き重要な課題だ」と指摘した。

 また、「NISAを通じた長期投資の拡大を維持しつつ、特定の商品や資産クラスに過度に偏らないことが重要だ」と分析。「株式型ファンドを中核としつつも、自身のリスク許容度に応じて、アロケーション型、債券型、REIT型、金関連ファンドなどを組み合わせた、より分散されたポートフォリオを構築していくことが求められる」とアドバイスしている。

(出所、モーニングスター・ジャパン)(出所、モーニングスター・ジャパン)


【モーニングスター・ジャパンのレポート】

https://ibbotson.co.jp/researchjitr/reports/

 

 

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