夏のボーナスの使い道、「投資が増えた」が約6割=三井物産アセット・マネジメントがアンケート
2026年06月30日 06時30分
(出所、三井物産デジタル・アセットマネジメント)(クリックで表示)
(出所、三井物産デジタル・アセットマネジメント)(クリックで表示) 三井物産デジタル・アセットマネジメント(本社東京・上野貴司社長)がまとめた「夏のボーナス使い道アンケート」によると、「5年前に比べて特に増えた使い道」のトップは「投資」で60.8%だった。2位の「預貯金」(21.1%)を大きく引き離した。
世代別に見ると、30代が79.7%、40代が71.1%、50代では66.5%と、若い世代ほど「投資」を選択した人が多かった。調査は6月中旬に、同社の登録者約1500人に実施した。
◆最大の使い道、「投資」と「預貯金」が併存
調査の中で、「最大の使い道」を尋ねたところ、「投資」が39.8%、「預貯金」が24.9%だった。このほか、「日常生活の補填」「自分のための贅沢」「ローンの返済」「家族のための贅沢」などが並んだ。
三井物産デジタル・アセットマネジメントでは「『投資』が首位となる一方で、『預貯金』も主要な置き場として併存する結果になった」と分析している。
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◆金融資産が大きいほど「投資」の割合が上昇=金融資産帯別の分析
調査結果について、金融資産帯別に、「ボーナスから投資に回す割合」を分析したところ、金融資産が大きくなるほど投資の割合が高まり、「500万円未満」で22.7%だった投資の割合が、「1億~3億円以上」では43.0%に上昇した。
三井物産デジタル・アセットマネジメントでは「金融資産が大きい人ほど、ボーナスから投資に回す傾向が見られた。ただ、預貯金についても、どの層でも2~3割を占めており、投資一辺倒という姿ではなかった。資産が少ない層ほど『ローン返済』や『教育費』など別の使い道での役割も大きく、ライフステージの差が配分に表れている」と分析している。
◆経験を積むほど「資産クラスを広げる分散」へ=投資経験別の分析
調査の中で「投資先トップ3」を尋ね、その結果を投資経験別に分析すると、投資歴の長い回答者ほど、投資の中身が質的に変化していることが分かった。
三井物産デジタル・アセットマネジメントでは「投資歴が長い人では、国内株式や投資信託に加えて、債券やデジタル証券(不動産などを裏付けに発行される金融商品)の組み入れが進む。『銘柄を増やす分散』から『資産クラスを広げる分散』へ、時間をかけて配分の幅が広がる様子がうかがえる」と分析している。
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◆「明確なルールがある人」、投資行動で先行
調査の中で「ボーナスを投資に回す際の決め方」を尋ねたところ、「明確なルールがある」と回答した人は15.1%、「なんとなくの目安はある」は44.7%だった。
『明確なルールがある』と回答した人について、「投資配分」「デジタル証券保有率」などをクロス分析したところ、ほかの層と比較して、投資行動の指標が頭一つ抜ける結果になった。
三井物産デジタルアセットでは「ルールを言語化できている少数派が、配分・分散・移行のすべてで先行している様子がうかがえる」と分析している
◆三井物産デジタル・アセットマネジメントと「ALTERNA」
三井物産デジタル・アセットマネジメントは2020年4月の設立で、不動産やインフラなどのオルタナティブ資産の取得・運用、それらを裏付けとしたデジタル証券の受託・販売を一気通貫で展開している。
個人向け資産運用サービスの「ALTERNA(オルタナ)」は、大都市の大型不動産や、物流施設をはじめとしたインフラなど、安定的な賃料収入等が期待される実物資産に投資する個人向けの資産運用サービスだ。手続きはスマートフォンで完結する。
デジタル証券(セキュリティートークン)を活用することで、今まで個人投資家にはアクセスが難しかったさまざまな安定資産へ、10万円からの個別投資を実現している。



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